ニキビケアはおまかせ!!

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ニキビケアに関する正しい基礎知識を紹介







「ニキビ」は男女関係なく80%以上の日本人が経験している肌トラブル。
誰もが一度は悩んだ事があるのでは?

このサイトでは美容ドクターである、橋本慎太郎先生が発症の原因や正しいニキビケアなど基礎知識を分りやすくご紹介。

あなたも正しいニキビケアをして、よりキレイなお肌を手に入れませんか?

大人のニキビQ&A① ニキビのお薬

「Q:ニキビ治療用のお薬があると聞いたのですが、ドラッグストアで売っていますか?」
「A:医療用医薬品のニキビ治療用外用薬があります。皮膚科で診察を受け、処方箋を持って調剤薬局で購入します。ドラッグストアなどで市販はされていません。」

ニキビは「尋常性ざ瘡」という病名を持つ皮膚の病気です。なかなか治らないとか、繰り返しできるという場合には放置せず、皮膚科に行きましょう。

<ニキビのお薬:外用剤薬>
一昔前までは、皮膚科でのニキビ治療はあまり積極的ではなく、薬はビタミン剤(内服薬)と硫黄製剤(外用薬)程度でした。(硫黄製剤は肌を乾燥させ過ぎてしまうので最近はあまり使われません。)現在はニキビに対する研究が進み、ディフェリン®ゲル、ペピオ®ゲルといった効果的な外用薬もあります。

【ディフェリン®ゲル】
2008年に認可されたニキビ治療用の軟膏。レチノイド(ビタミンA誘導体)に似た構造の「アダパレン」が有効成分で、角質層の生成を抑え、異常角化による毛穴のつまりを予防します。特に小さな毛穴の詰まり(コメド)やニキビの初期症状(白ニキビ、黒ニキビ)によく効き、炎症の強い赤ニキビの進行を防ぎます。 [point]ディフェリン®ゲルは角質を薄くする働きによってニキビを治療するので、約半数の方に副作用が出ます。症状は皮膚が乾燥する、赤くなる、ピリピリする、痒くなる、皮膚が薄く剥がれるといったもの。ほとんどの場合1か月程度でおさまるので、医師に相談しながら治療を進めましょう。

【ペピオ®ゲル】
2014年に承認されたニキビ治療用の軟膏。過酸化ベンゾイルを有効成分とし、アクネ菌への抗菌作用と、角層剥離作用(ピーリング作用)の二つの作用を持つのが特徴。増殖したニキビ菌によって炎症を起こしている赤ニキビと、炎症を起こしていない白ニキビ・黒ニキビの両方に効き、根治に役立ちます。
[point]ペピオ®ゲルには漂白作用があるので、髪や服に付かないよう要注意。また、皮膚が乾燥する、赤くなる、痒くなる、ヒリヒリを感じる、皮膚が細かくはがれるといった副作用があります。初めて使うときは特に注意しましょう。

<使用法> 1日1回、洗顔後、ニキビのできやすいところにまんべんなく薄く塗り広げます。傷のあるところや、皮膚の薄い目の周り、唇には塗りません。 角質層を薄くするお薬なので、ピーリング効果のある洗顔料は使わず、しっかり保湿しましょう。また、日中の外出時には紫外線防止対策を忘れずに。

大人のニキビQ&A② サプリメントでニキビケア

「Q:ニキビのない肌を作るのにおすすめのサプリメントはありますか?」
「A:はい。色々なものがあります。ニキビのメカニズムを正しく理解していれば、ニキビになりにくく、なっても早く治る肌を作ることができます。」

ニキビのメカニズム

ニキビの模様 ①毛穴から皮脂が分泌される
コメド ②皮脂が酸化したかたまり(コメド)になり、コメドが毛穴をふさいでしまう
アクネ菌の繁殖の模様 ③アクネ菌(コメドを食べる)が入り込んで炎症が起こる

<ニキビ対策サプリメント>
①EPA
魚に含まれるEPA【エイコサペンタエン酸:不飽和脂肪酸】は血液をサラサラにして血流を良くする働きがあります。動脈硬化や血栓を予防することで知られています。
EPAは皮脂が酸化してかたまるのを抑えてくれるので、ニキビケアにもおすすめ。体から出る皮脂の状態がドロドロ皮脂からサラサラ皮脂になり、コメドができにくくなります。また過剰な皮脂によるテカリやべたつきも少なくなります。
魚を食べる機会の少ない方、肉食の多い方はEPAサプリメントでチャージしましょう。

②βグルカン
βグルカンは食物繊維の一種で、キノコなどに多く含まれている成分。コレステロール値を抑制し、免疫力をアップさせ、悪いウイルスや菌が体内に入り込むのを防いでくれます。ニキビの原因となるアクネ菌、アクネ桿菌(正式名はプロピオバクテリウム・アクネス)は常在菌なので消滅させることはできませんが、βグルカンをしっかり摂って免疫力を上げ、アクネ菌が毛穴の中に入り込むのをブロックしましょう。

③ビタミンB群 ストレスや睡眠不足などが原因で起こる大人ニキビを早く治したいなら、ビタミンB群。ビタミンB群は、炎症を抑える働きがあり、口内炎にもよく効くことで有名です。また、代謝ビタミンとも呼ばれ、健康な皮膚と粘膜が早く成長するように働きかけてくれます。ビタミンB群は体内に貯め置くことができないので、毎日摂取することが必要。ビタミンB1、B2、B6など8種類のビタミンB群をバランスよく摂取できるサプリメントがおすすめです。

④ビタミンC
肌のトラブルに効くサプリメントといえば、やっぱりビタミンC。ニキビの原因になる皮脂が過剰に分泌するのを抑え、炎症を起こしてしまったニキビに対しては炎症を抑える働きがあります。ニキビだけでなく、美白効果、毛穴を引き締める効果、ハリとキメを整える効果もあるので、ふだんから継続して摂取するといいでしょう。

大人のニキビQ&A③ ニキビケアの化粧水

ニキビ顔

「Q:ニキビができてしまったときにはどんな化粧水を使えばいいのでしょうか?」
「A:ニキビは肌が炎症を起こしている状態なので、普通の化粧品ではなくニキビ用の薬用化粧品がおすすめです。普段のお手入れは、薬用の洗顔石けんで洗顔したあと、薬用化粧水をつけ、病院で処方された軟膏を薄く塗ります。外出の際は必ず日焼け止めを。」

薬用化粧品(医薬部外品)には、目的に応じた有効成分が配合されています。ニキビにも色々種類があるように、有効成分もそれぞれ作用機序が違い、得られる結果も少しずつ違います。ここでは、ニキビ対策薬用化粧品に配合されている主な有効成分をご紹介します

<ニキビに効く!薬用有効成分とは?>

・グリチルリチン酸ジカリウム→消炎効果(抗炎症作用)
副作用がないのでニキビ用薬用有効成分としてよく使われています。甘草から抽出したエキスから作られるので、カンゾウエキス、また、グリチルリチン酸2Kとも呼ばれます。
・サリチル酸→殺菌効果、角質溶解効果
思春期ニキビ対策でよく使われる成分。皮膚に雑菌が繁殖するのを防ぎ、角質を柔軟にする効果があるのでピーリング剤にも使われています。毛穴のつまり対策にも。
・トラネキサム酸→抗炎症効果、止血効果、美白効果
トランサミンとも呼ばれ血栓の予防に効果を発揮します。一方、メラニンの生成を抑え、炎症を抑えるので美白効果も。ニキビや肌荒れ、シミ・そばかすの改善に役立ちます。
・アミノカプロン酸→消炎効果(抗炎症作用)、止血効果、美白効果
トラネキサム酸と似た構造を持ち、作用機序もほぼ同様で、できてしまったニキビの治癒に役立ちます。
・パントテニルエチルエーテル→代謝促進効果
角質層の新陳代謝をスピーディーにし、異常角化と皮脂の過剰分泌を抑えます。育毛効果もあり、薄毛対策にも使われています。
・アラントイン→消炎効果(抗炎症作用)、創傷治癒効果
尿素から作られる成分で、炎症を抑える力があり、ニキビや肌荒れ、湿疹、すり傷の治療薬に使われます。
・塩酸ピリドキシン→消炎効果(抗炎症作用)、創傷治癒効果、疲労回復効果
ビタミンB6のこと。ニキビのような皮膚疾患の治療だけでなく、発毛促進、貧血の防止、疲れ目の改善、全身の倦怠感の改善等にも使われます。
・塩化ベンザルコニウム→殺菌効果、消毒効果
炎症を起こしている皮膚や粘膜の消毒に効果があります。感染症の予防に使われる、手指を殺菌消毒する逆性石けん(手指に噴霧して使用するポンプ式の消毒薬)の主原料としても使われています。

大人のニキビQ&A④ ニキビ跡を治したい

「Q:10代の頃にできたニキビ跡が残ったまま。消すことはできないのでしょうか?」
「A:ニキビ跡を消すことは可能です。肌の状態に合わせた化粧品を選びましょう。状態がひどい場合は皮膚科もしくは美容整形外科を専門とするクリニックに相談してみましょう。」

<ニキビ跡を消したい!>
①茶色の色素沈着(シミ)
「炎症を起こしていたニキビは治ったけれど、ニキビの跡が茶色いシミになってしまった」
肌の炎症に色素が沈着した「炎症性色素斑」です。正常にターンオーバーが行われていれば色素は自然に分解されるのですが、紫外線を重ねて浴びることで濃いシミになることも。
☆おすすめ化粧品
薬用美白系の化粧品を適切に使うことで改善されます。ニキビが完治しているならハイドロキノンを使うのもおすすめです。
★クリニックでは
1)フォトフェイシャル:IPLという特殊な光を照射して真皮の中のコラーゲンを増やし、肌を活性化させ、シミをなくします。肌へのダメージが少なく、ニキビ跡のほか日焼けによるシミ・ソバカス、シワにも効果があります。
2)ケミカルピーリング:角化してしまった古い角質を取り除き、ターンオーバーを正常に導きます。一時的に肌バリアを崩壊させるので、十分な保湿ケアと紫外線対策が必要です。

②凹凸のクレーター(アクネスカー) 
「長く悩まされ、やっと治ったニキビの跡が、ボコボコとクレーターのようになってしまった」 皮膚が炎症を抑えるため産生した瘢痕組織によって、真皮に凹凸が生じてしまっている状態。毛穴を中心に真皮が円錐状に陥没するだけでなく、複数の毛穴がつながって大きく凹むこともあります。
☆おすすめ化粧品
肌が本来持つ保湿機能と新陳代謝機能を働かせ、ターンオーバーに沿って自然に治していくのが確実。セラミドを配合した保湿系の化粧品と、成長因子を配合した代謝アップ系の化粧品の合わせ使いがおすすめです。
★クリニックでは
1)ACR(PRP)療法(自己多血小板療法/血小板注入療法):自分自身の血液から取り出した血小板を使って肌細胞を再生。コラーゲンとヒアルロン酸が豊富に作り出されるのでシワ、たるみにも効果的。
2)レーザー療法:ニキビ跡にレーザーを照射し、真皮内のコラーゲンを増やし凹みを改善する方法。皮膚へのダメージが大きいこともあるので注意が必要です。

<point>クリニックでは最新の医療機器を使用して、確実にニキビ跡を消す治療ができます。ただし、ほとんどの場合は医療保険の適用外。自費診療なので、高額になるケースも。信頼できるクリニックを選び、医師とよく相談の上、施術するかどうか決めましょう。

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