黒ニキビ

黒ニキビ

毛穴が目立ってきたら要注意!!正しい洗顔が重要

発症の仕組み

白ニキビ(白色面疱)の段階でケアを怠ると毛穴に詰まった皮脂が押し上げられて毛穴が開きます。毛穴に詰まっていた角栓が酸化し、黒く見えた状態が黒ニキビ(黒色面疱)です。鼻の頭などがイチゴの種のようにポツポツと黒く目立つのがこの状態。酸化した皮脂は毛穴の周囲を黒ずませ、肌全体をくすんだ印象にしてしまいます。

鼻の黒ずみ対策としてシートタイプの毛穴シートを愛用している方もいらっしゃるかもしれませんが、黒ニキビにこの方法はNG。毛穴が開いてしまい雑菌や汚れが入りやすくなるほか、肌にも大きな負担をかけてしまいます。白ニキビと同様、弱アルカリ性の純石鹸をよく泡立て、やさしく丁寧に洗顔するのが正しい対処法。洗顔後は収れん化粧水などで毛穴を引き締め、保湿も忘れず行なってください。

初期の黒ニキビを治療するには

プロの手で面皰圧出

初期の黒ニキビの芯を自分で取ることは極力控えましょう。
黒色面疱は既に皮膚に孔が開いている状態であり、やり方を間違うとその孔は二度と塞げなくなります
ニキビケア用の洗顔料や基礎化粧品を使用してもなかなか取れない場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。
プロの手で面皰圧出を行ったうえで、肌のターンオーバーを正常な状態に戻す治療を行っていきます。

治療方法は白ニキビとほぼ同じで、皮膚科では、ピーリング効果のあるトレチノイン(自費診療)やアダパレン(ディフェリンゲル)、過酸化ベンゾイルなど、加えて炎症がある場合は、クリンダマイシンなどの外用抗菌薬が処方されることが多いです。
また、トレチノインと混合してよく使われるハイドロキノン(自費診療)の製剤・メラフェードが使われることもあります。

「イチゴ鼻」は特に男性に多く見られると思いませんか?
男性ホルモンの分泌が多いと皮脂の分泌も増えるため、肌の角質も厚くなり黒ニキビを助長してしまいます。
よってニキビ治療の一つとして、女性ホルモンと同様の働きを持つイソフラボンを肌に浸透させる施術(ホルモン治療)を行っている美容クリニックもあります。

白ニキビも黒ニキビも初期症状であれば、内服薬が処方されることはありません。
内服薬を使用するレベルの炎症ニキビ(赤ニキビ)にまで達すると、生活において制約や注意すべきことが付加されていきますし、副作用の心配も出てきます。
初期ニキビは大したことがないように見えますが、正しいケア方法を相談することは大切です。
医師やエステサロン、ドラッグストアの薬剤師などの専門家に頼ってみてはいかがでしょうか。